等級制度について

自動車保険には生命保険などにはない特殊な制度があります。それがいわゆる「等級制度」といわれるものです。
自動車事故を頻繁に起こす人と、何十年も事故などまったく起こしていない人が同じ自動車保険料を支払うというのはなんだか不公平に感じませんか?そこで、自動車保険では"等級"を設定して、事故を起こさない優良なドライバーの保険料は安く、事故を起こしてしまったドライバーの保険料は高くなる制度を設けています。これが自動車保険の等級制度です。

具体的に説明していきましょう。

通常等級は1等級から20等級まであり、等級が高いほど保険料が割安になるしくみです。 初めて自動車保険に加入する人は"6等級"からスタートします。その後、1年間無事故で過ごした場合は等級がひとつ上がって7等級になり、保険料は20%安くなります。以後8等級で30%、9、10等級は40%、11等級は45%、12、13等級は50%と割引になっていき、18等級からは最高の60%まで保険料が割引されます。

逆に、事故を起こし保険を使ってしまった場合は、等級は一気に3つ下がることになります。つまり6等級からはじめてその年に事故を起こしてしまった場合、3等級となり翌年の保険料は30%増となってしまいます。そして1等級まで下がってしまうと保険料は60%増になってしまうのです。ここまでくると、保険契約を断られる場合も出てくるので要注意です。なるべく無事故でいることが保険料を安くする一番の方法、といえるわけですね。