対物賠償責任保険について

対物賠償責任保険とは
自動車事故で相手の自動車や物などを壊してしまったときの、損害賠償による出費を補償する保険です。


そもそも、どうしてこのような保険があるかというと、自動車事故が起こった場合、自賠責保険では被害者の最低限度の補償を確保するための保険ですから、人身事故にしか自賠責保険では補償してくれません。


つまり、物損事故の場合は自賠責保険から補償されないので、もしものための任意自動車保険での補償が必要になってくるのです。

 


直接損害と間接損害の損害賠償責任
直接損害とは、自動車事故によって生じた物的損害により車を修理するために掛かる費用を補償するもの。次に、間接損害とは、自動車事故で車が動かせないときなど修理工場に運んだりする費用などを補償するもの。


自動車事故で他人の自動車や物を壊してしまった場合は、法律上の損害賠償責任を負担することになります。賠償と対象になるのは「直接損害」と「間接損害」の2つあります。

直接損害 間接損害
自動車事故によって壊れた車や物、電柱、店舗、塀などの修理費用を負担したことによって生じる損害のこと 自動車事故によって車や物、店舗などが壊れたことによって生じる間接的な損害にこと(休業損害や代車の手配など)
・修理費の補償 ・店舗休業による損害
・代車を手配するために掛かった費用

自動車事故は、時として多大な出費を余儀なくされる可能性があります。対車との接触の原因により、電信柱をなぎ倒し、ガードレールを突き破った先のコンビニエンスストアに激突して止まった・・と、このような多重事故のために必要な保険が対物賠償責任保険なのです!

 

実に、任意保険の加入者の加入者で、『対物賠償責任保険』の約9割以上が『無制限』での加入が選ばれています。

 

 

対物賠償責任保険の補償について
走行中のスリップによって、信号機とに接触した場合や居眠り運転によりガードレールなどを破損させてしまった、店舗に突っ込んでしまったなどの場合は対物賠償責任保険より保険料が支払われます。

 

 

対物全損時修理差額費用特約について
対物賠償責任保険で支払い対象になるのは、法律上の賠償責任額(時価額)までとなります。ですが、実際に掛かってしまった修理費用は時価を上回ってしまうケースがあります。その、差額分を補償するのが『対物全損時修理差額費用特約』です。

※損保ジャパンの場合は、50万円が上限となっています
※特約については、自動車保険各社でちがいがあるため、自動車保険一括見積もりを利用して比較・参考にして下さい

 


対物賠償責任保険といっても、間接損害の事例が多く報告されており、中には電車事故などの鉄道会社との賠償損害も含まれ多額の間接損害の認定も確認されています。そのため、車を運転する以上は、全くないとは言い切れないのが自動車事故です。

 

是非とも、対物賠償責任保険には、事故後の十分な備えのために、無制限での加入をお薦め致します。